富山市内でご夫婦とお子さん1人のかわいい新居が完成しました。 ナチュラルスタイルにアンティークガラスやアイアン小物などを取り入れた、カフェのようなお家です。 白を基調としながらも、濃い茶色や黒色も取り入れ、単調になり過ぎない色使いとなっています。
建築地/ 富山県富山市
施工面積/40坪
シンプルな外観に板塀とグリーンが映える
壁の塗り壁の色に変化を付けた玄関
木の家具が似合うナチュラルリビング
カフェのようなカウンターのダイニングとステンドの窓は階段からの風と光を通します
トイレもかわいい色使い オリジナル家具はアンティークな取手をチョイス
オリジナル造作の洗面コーナー 無印良品の籠がピッタリ入ります
ガラスにもこだわり、枠を出さない事でスッキリした仕上がり
ステンドの入ったダイニング照明
階段ホールにはアンティークのステンドグラス
男の隠れ家もあります
2階ホールには壁一面の書棚
かわいい子供部屋の入口
子供は自由に行き来できます
綺麗な色のアクセントクロスが子供部屋にオススメ
街中でもプライベート感のあるお庭空間
奥に進めばプライベートコートが
地盤調査のデータから表層改良を行いました
基礎配筋の様子
桧の土台を敷き、防蟻剤を散布しました
プレカットされた制度の高い床断熱を入れて、気密テープで隙間を無くします。 その上に24㎜の厚張り合板を貼ります。 剛床と言われる床組です。
無事上棟となりました。 プレウォールパネルが壁に配置され、窓の位置もわかる状態まで1日で進みます。
足袋を履いた大工さんは屋根の上をスタスタと歩きます。 カッコいい後ろ姿。
屋根の防水紙は遮熱タイプを標準としています。 屋根裏の温度上昇が抑えられます。
屋根の仕上は洋風瓦。 風合いがいいですね。
外壁にも防水シートを貼り、外壁が横張の為、縦方向に下地が入ります。
外壁下地で重要なのは通気を取る事です。 屋根まで空気が流れて棟で空気を抜きます。 通気が取れていないと外壁がカビたり、凍害にあうリスクが上がります。
金具止めで窯業系サイディングの塗装板が貼られます。
外壁の目地に外壁と同色のコーキングを打つことで目地が消えました。
内部では上棟後、パネルの固定や金物の取り付けが進みます。
断熱の精度を上げるため、天井ではなく屋根断熱を行います。床と同様に気密テープで隙間を無くしていきます。
大工さんの進め方としては天井のボード張りが先行されます。 床を先行すると天井施工中に床を傷つけるリスクが上がるためです。
階段の施工は時間を要します。階段の下はなるべく収納を取り、将来的にメンテナンスしやすくします。
床暖房パネルが敷かれました。熱源は電気です。 パネル内の配管に暖められた不凍液が流れる仕組みです。
床暖房に対応しているメープルの床材が貼られていきます。
床施工後にドア枠などを設置します。
最近は内部に貫を張らない工事も多いようですが、施主様が欲しいところに下地が容易に増やせるメリットから藤城工務所では下地貫工事は重視しています。
和室の天井は榀の化粧板の千鳥貼り。
壁の石膏ボードを貼り、大工工事が完了します。
仕上工事のスタートは塗装です。木の化粧材を茶色に着色です。
クロス貼りや照明器具の取付で完成が近づいてきました。
塗り壁は施工後触らないように注意が必要です。
外構工事に着手しました。木塀は柱をアルミにして板の間を開ける事が長持ちの秘訣です。
カーポートが建ち、土間を打ちます。
工事の最後はシンボルツリーです。やはり家には木が似合います。このお宅は近隣が近いので常緑のソヨゴを植えました。