玄関周りの外観。木の風合いとよく合う落ち着いた外壁です。
リビングの大きな窓の外には深い屋根の土間テラス。天気が悪くても窓を開けられます。
オリジナル木製引戸を入ると、木と珪藻土の明るい玄関が。
玄関ホールの先に造作のカウンターに乗った手洗いがあります。
自然素材に包まれるリビングルームは畳をフラットに配置。
シナの化粧ベニヤを張った壁と建具が家の真ん中の階段室。
広々としたダイニングは書斎デスクも併設。壁全体を使ったシナランバーの造り付家具が設置されています。
2階に上がると勾配天井を生かした大空間が広がります。
将来の仕切りを考えて梁が掛かっています。
もう一つ階段を上がると、ツリーハウスのような小屋裏ロフトがあります。
2階に洗面脱衣、トイレ、浴室があります。
南側にはサンルーム。
西側に行くと、収納部屋があります。
基礎配筋完了です。耐震等級2の基礎は鉄筋量がすごく増えます。
土台が敷かれました。冬場の仕事になって行く為、天候を考慮して、床を張らずにこのまま上棟を行います。
上棟の様子。晴れてくれました。
屋根タルキを並べて固定していきます。
屋根タルキの間に入る板を「めと」と言います。「面戸」と書きます。この「めと」の下に通気部材を入れていきます。
瓦屋根の勾配は上から見ると私にはちょっと怖いです。
上棟が完了しました。
遮熱防水シートが敷かれ、これで一安心。
いつも通り、棟換気を収めて、瓦工事が進みます。
天候が悪い日が多い時期は床の断熱材と合板を上棟後に行います。
耐震等級2は金物がとっても多くなります。
サッシが取り付き、透湿防水シートが貼られ、隙間が出来ないように防水テープを張ります。
外部下地には「エアホール」と呼ばれる裏のえぐれた木を使い、壁内の通気を確保します。
玄関の戸はオリジナルの木製引戸。枠が組まれました。
勾配天井の下地が作られました。
窓枠の取付。外は雪!
勾配天井にラワンベニヤが貼られていきます。この素朴なラワンの表情が好きです。
南側の窓に庇を取付。既製品の物ではなく、大工さんの手仕事で作る庇です。
天井には米ツガ羽目板。
床は杉です。柔らかいですが、暖かさは抜群です。
壁面カウンター収納の取付。サイズについては何度も話し合いました。
ロフトへの階段も設置しました。
壁の石膏ボードが貼られ仕上へと進みます。
外壁は板張りと、
無塗装のサイディングにリシンの吹付です。吹付前に防水のシーリング工事が行われました。
この角度の全景が見れるのはカーポートが建つまでです。
木部が塗装されました。 ラワンがいい風合いです。
壁紙が貼られると、明るくなります。紙クロスを使用しました。
1階の壁は珪藻土です。
お子様にも手伝ってもらいました。
綺麗に仕上がりました。
仕上のラストに床のオイル塗装をおこないます。